振り回されてみる?それとも飼いならす? 魔性の女の魅力
悪女はお好きですか? 悪女に対して、どんなイメージがあるでしょうか。エロい?美人?がめつい?悪と付くくらいですから、あまり良いイメージではなさそうですね。
ですが、悪女には抗えない魅力があるのも事実。騙されてしまった男性も居るでしょう。ですが、腹は立つものの、また再び振り回されてしまう男性も。わかっているのに、抗えないその悪女の魅力って何でしょう?
悪女の魅力
セクシーな容姿と与える快楽
圧倒的に肉感的でセクシーなボディをしていて、妖艶なのが悪女。また、自分自身も楽しみたいので、ベッドの中でも積極的。マグロなんてことはありません。
アメとムチを使いこなす
美しい容姿や身体を餌に、悪女は男性を振り回します。ワガママ一杯で怒らせたあと、急にすり寄って、甘いアメを与えます。脳は、アメとムチを交互に喰らうと、快楽が倍増するそうです。どんどんハマルる中毒性がありそうですね。
自由奔放で刺激的
自由奔放で、我慢を知らない猫のような女性は、先が読めません。男性を飽きさせない魅力があります。また、普段社会にがんじがらめの男性は、その自由さに憧れ、ハマって行きます。
価値が高い
いい女ほどお金がかかるもの。男性はお金や手をかけた女ほど、執着するそう。また、ここまでお金をかけたのだから、その価値がある女だと思ってしまいます。悪女は自分の価値を上げることの出来る女。
強く賢い
悪女は自分の意思を貫く強さがあります。また、話しても飽きさせない知識や話術は、バカでは出来ません。強く賢いのが悪女。ですが、そこをあえて見せない、あざとさもあります。
映画やドラマからみる魅力的な悪女
悪女のイメージにぴったりの、強く美しくセクシーな女性といえば、どんな女性でしょう。例えば…
キャサリン・トラメル(氷の微笑)
1992年のエロティックサスペンス映画。シャロンストーン扮する、女流作家キャサリンは、警察の取り調べでノーパンにミニスカートという、大胆な女性。刑事すらも誘惑し手玉にとる、ミステリアスな悪女です。
マルキナ(悪の法則)
2013年のスリラー映画。善悪や道徳、本能が色濃く出ている映画で、賛否両論だったR15+指定作品。
キャメロンディアス扮する、マルキナは経営者として成功している男性の愛人。道徳心の無い彼女は、とんでもない悪女。ミステリアスで、セクシー。弱いものは喰い殺す、まさに女豹です。
赤名リカ(東京ラブストーリー)
愛に奔放なヒロインといえば、彼女抜きには語れない。紫門ふみの漫画が原作になった、1991年のドラマです。最終話の視聴率は32.3%だったところからも、その人気ぶりが伺えます。
そうそう、彼女もアラブのお金持ちに求愛され、ダイヤの指輪をプレゼントされていましたね。
峰不二子(ルパン三世)
言わずもがな、魅力的な悪女の代表。女性からも多く支持される美貌と知性、身体能力を持って、ルパンを手玉にとる女性。お宝に目がなく、うっかり騙されてしまうところも可愛いですよね。
原口元子(黒革の手帖)
松本清張原作ピカレスクサスペンスで、何度も舞台やドラマになった作品。原口元子は、勤め先である銀行の横領でお金を作り、銀座のママに転身。その魅力を武器に、数々の男を強請り、登りつめていく悪女です。
夜の蝶は、小悪魔なイメージですが、元子はそんな可愛いものじゃない。下心につけ込み、身体を使わずお金をむしり取る、強い女。ツメが甘く同性に一瞬気を許してしまい、足元をすくわれるのが残念でもあり、可愛いところでもあるのでしょうか。
強い男は悪女がお好き?
富や権力のある男性ほど、悪女を好んでいるように思えるのは何故でしょうか。自由奔放に男を振り回す悪女に付き合うには、富も時間も必要。また、振り回されすぎないよう、悪女の力をセーブする頭脳や冷静さも必要になってきます。そこらへんの男では、手に負えない女性を飼いならす快感や、妖艶な女を連れるステイタスは、やはり富や権力の象徴なのでしょうね。美しく残忍なヒョウやチーターを飼いならすような感覚なのかもしれません。
さあ、どうしましょう。
見ているだけでいい?悪女を飼いならしてみる?